著作者:Freepik
「分かりやすい文章の書き方ができない」と悩んでいませんか?
また、セミナーや塾で、宗教みたいに「写経しなさい」なんて習っていませんか?
相手に伝わる、分かりやすい文書の書き方ができれば、もっともっと深い信頼関係でつながることができるのに?
社内でのレポートや企画書、個人ベースでは、ブログ記事やSNSの投稿など、分かりやすい文章の書き方はとても重要な位置づけとなっています。
そこでこの記事では、失敗しないための分かりやすい文章の書き方3つを解説します。
普段から分かりやすい文章の書き方を心掛けている人は、この記事で解説する、分かりやすい文章の書き方ができるようになります。
分かりやすい文章の書き方で間違ったトレーニング法
私どもアスデ夫婦が、ブログのセミナー塾(K)で失敗したトレーニング法を2つを紹介します。
あくまで、個人の見解の相違の部分であることを了承してください。
分かりやすい文章の書き方で間違ったトレーニング法
- 分かりやすい文章の記事を写経する
- 音声学習で分かりやすい文章力を高める
分かりやすい文章を写経する?
「分かりやすいい文章の書き方のためのトレーニング法の1つ目は「写経」です。」
ブログ塾で最初の講義で耳に入ってきたのが「写経」ということばでした。
「それ何?」
って感じ。
分かりやすい文章とされた記事を、書き写す練習法のことです。
分かりやすい文章を毎日数千字を目安に写経することで、自然と分かりやすい文章がかけるようになるって言うのよ。
あなた信じますか?
1日、多い人で2万字も写経をするらしいんです。
似たような分かりやすい文章が、書けるようになるはずがありません。
何もわかってなくて、ひたすらキーボードをたたいて理解できるわけがありません。
マインドコントロールされているんですよね。
分かりやすい文章が書けませんと塾長に相談すると、まだまだ「写経」が足りないですね、と・・・。
現在も写経を続けている「あなた」、自分の脚でしっかり勉強することが大事です。
「一言で勉強」と言われても、何から手をつけていいのかわからないという人が殆どだと思います。
アフェリエイト業界が始まってまだ日が浅く、教科書的な本は出回っておりません。
アメリカが先行していると言われてますが、アメリカ人と日本人という環境の違いも多々あって選別化されていないのが現状です。
その中でもネットビジネス系の本を読まれることをお勧めします。何冊か読んでいただけると、「同じようなことを言っているなぁー」という感覚で捉えることができると思います。
音声学習で分かりやすい文章の書き方がわかる?
分かりやすい文章の書き方で、間違った2つ目のトレーニングは、「音声学習で分かりやすい文章の書き方の力を高める」です。
分かりやすい文章の書き方の力を高めるのは「音声学習」です??
またまた怪しい!
今度は「音声学習」?
ですって!
ちょっと少し前に、プロゴルファーの石川遼選手の英会話の教材(スピードラーニング)CMをお聞きになったことございますでしょうか?
ただ聞き流すだけで、英会話できるようになるというキャッチでした。
そんなわけないでしょ!!
よく考えると何かに気づくはずです。
分かりやすい文章の書き方も音声教材をスマホやMP3プレーヤーに入れて、通勤通学中などに毎日聴くだけで、「あなたの文章の思考力がどんどん高くなりますよ」とブログの塾で指導されました。
最初は何もわかっていなかったので、指導された通り、半年近く電車の中で真剣に聞きました。
でも、今は何も残っていません(笑い)。
いかにも、ありそうな話で組み立てられているんですよね。
みんなが錯覚で陥りやすい罠です。
ブログの始めたてのころは、よくある話ですよね。
アスデ夫婦も今は正しい判断力がつきましたので、一流のセミナーにも負けませんよ。
ブログに関する悩みや相談事は、無料でお受けしています。
気軽にコメントしてください。
ここまでは、アスデ夫婦の苦い経験からの「分かりやすい文章の書き方で間違ったトレーニング法」でした。
さて、分かりやすい文章の書き方で、次は、これは・・・と思えるものを紹介していきます。
分かりやすい文章の書き方
ブログには文章の作り方、分かりやすい文章の書き方は避けては通れない部分です。
分かりやすい文章の書き方を今まで考えることなく、一度もやってこなかったというのが大半のブロガーです。
次の4つのポイントを押さえれば、すぐに分かりやすい文章の書き方できるようになります。
分かりやすい文章の書き方
- 話す順番を考える
- 比喩を使う、専門用語は使わない
- 箇条書きを使う
- 細かい数字を使う
書く順番を考える
分かりやすい文章には流れがあります。
「起承転結」「前振り」「話の落ち」といった表現を耳にしたことありませんか?
流れを無視した文章を作ったとしたら、読み手は混乱してしまいます。
「文章を読んでいるうちにわからなくなった」と言われたら、それは読み手が話の流れを見失ったということです。
そうならないように、まず、分かりやすい文章の書き方として、話の順番を考えてから文章にしていきます。
- 最初に結論を伝える文章
- 結論の根拠を知る文章
- 具体的な問題点を明確にする文章
- 「まとめ」を行うことで読者との距離を詰める
分かりやすい文章の書き方として、上記4つを順番に作成していくと、分かりやすい文章になっていきます。
比喩を使う、専門用語は使わない
文章の説明で相手に分かりやすく伝えるために、「比喩」というテクニックがあります。
比喩とは、物事を直接的に描写しないで、例えを用いて読者に理解を容易にし、表現に味わいを持たせる修辞法と言われてます。
例え話と比喩の違いは、例え話より比喩の方が少し文学的と言えます。
比喩の中にもいくつか種類があります。
勅諭:たとえていることを直接示す言葉を用いる方法(綿菓子のような雪)
隠喩:たとえていることを示す言葉を用いない方法(あなたは私の太陽です)
擬人法:無生物を生物や人間にたとえる方法(海が泣いてる)
このような方法で比喩を用いると、読み手の想像力の助けになります。
また、文章自体も分かりやすい高尚な印象になります。だからといって、無理して文学的にしようと比喩を使う必要はありません。
読み手に分かりやすい文章で、たとえてあげればいいのです。
次に、専門用語の使い方の問題です。
業界の人にとっては当たり前すぎる単語でも、業界が異なれば知らないのが普通です。
文章で相手に分かりやすく伝えいたいと考えているのならば、読み手が初心者が多い場合などは使わない方が賢明でしょうね。
そういうときに、専門用語を言い換える「たとえ」のスキルが生きてきます。
相手に分かりやすい文章の書き方ですが、相手に伝わることを第一に考えて書いていくことですね。
箇条書きを使う
分かりやすい文章の書き方の3つ目は、箇条書きを使うことということです。
箇条書きには、次の2つのメリットがあります。
- 情報を簡潔に伝える
- 読み手に要点が刺さりやすい
分かりやすい文章とは、内容が整理されて筋道が通った文章のことです。
これからのブログ記事で箇条書きを使うと、文章が分かりやすくなります。
分かりやすい文章が書けるようになります。
ちなみに、Webライティングでは、箇条書きで有効な使い方(・リストタグ)を使うと「SEO効果がある」と言われています。
ブロガーの記事作成には、箇条書きを積極的に使うようにしましょう!
細かい数字を使う
相手に物事を伝えたいときに「抽象的ではなく具体的に!」。
なぜ、抽象的であることがいけないのか?
それは書き手と読み手の感覚にずれが生じるからです。
「速い」「遅い」
「大きい」「小さい」
このような表現は、人によって基準(数値)が異なるものです。
具体的に説明する一番簡単な方法は、数字を入れることです。
100メートルは誰にとっても100メートル。時速60kmは誰にとっても時速60kmです。
ただ単に期待していると伝えるよりも、具体的な数字で示してあげた方が、言われた方も分かりやすいですし、「誤解」も避けられるのです。
まとめ
間違ったトレーニング方法だけは、真に受けないでください。