脳に訴える商品紹介のコンテンツ作りは説得能力が高くなり質も上がる

ブログ作り作業日記
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著作者:rawpixel.com/出典:Freepik

脳に訴える商品紹介のコンテンツ作りは、アメリカ発のビジネス書から始まりました。アメリカのITビジネスは日本よりかなり先をいってます。「ニューロマーケティングのモデル活用が欠かせない」という文言から商品紹介が始まるのです。この記事を読み進めてくれるあなたは説得する能力が高くなるだけでなく、あなたの生活の質まで高くしてくれます。読まない人は、商品紹介のコンテンツ作りに間違いを犯したまま、生活は上向きになることはないでしょう。何度も読んで、間違いのポイントだけ掴んでください。人間の脳はわかりやすさを好むという記事からいきましょう。

人間の脳はわかりやすさを好み、混乱を嫌う

アスデ夫婦の副業の始まりは、妻の元上司(伊藤忠商事:ニューヨーク勤務)からのビジネス書の贈り物から、始まったと言ってもいいほど何度も何度も読み直しました。

大企業であれ、個人企業であれ、わかりやすい商品が売れるに決まっていると言ってます。ユーザーにパッと伝わる商品、パッと伝わる情報、それはわかりやすさです。

米国企業、アフリカ企業、日本企業、民族に関係なく、人間の脳はわかりやすさを好み、混乱を嫌うとビジネスバイブルに太字で書かれてます。

簡単な動画ですみませんが、CMは当初から「わかりやすい」を第一に作成されています。

わかりやすさから、今、人気のCMがこちらです。

商品紹介のコンテンツ作りは、

「自社の商品が消費者にとって、必要である理由を伝える競争をしている」ということをベースに置かなければ、売れないともビジネスバイブルは強く教えてます。

自社商品が最高の商品だとしても、競合他社のほうがわかりやすい情報を伝えたとすれば、質の劣る商品に負けたことになります。

ビジネスバイブルを読み始めてから、簡単でわかりやすい商品選びをアスデ夫婦は心掛けて、商品紹介記事を作成してきました。

商品紹介のコンテンツ作りでの間違い

人間の脳の無数の働きの中に、もっとも重要な原始脳(生存に必要な呼吸などの基本的機能を調整し、本能や情動を司る脳の領域)として、張り付いているかのような脳。それは、人が生き延びて成長を続けられるような働きの脳が、うまく生きていくのを助ける役目として活動しているということです。

常に人間はサバイバル社会で、情報を求め周囲の環境に気を配っているのです。

このことを商品紹介のコンテンツ作りの中で、コピーで語っていないのが間違い(その1)です。

商品紹介のコンテンツ作りに、脳の働きを理解している企業のコピーはユーザーに刺さります。

商品紹介のコンテンツの中に、消費者のサバイバルでの存続、成長を手助けできるものは価値がありと判断したときは脳はうごきます。

また、他人からの承認、願望の達成、恋人探しなど、身体的、社会的に自分を守ってくれる仲間との絆の形成に役立つものでないならば、大きな成果は期待できないでしょうね。

生き残るため、成功するために役立つ情報を、できるだけカロリー消化を少なくして伝えられればコンテンツ作りは成功です。

脳に訴える商品紹介のコンテンツ作り7つの要素

消費者に関心を持ってもらう、商品紹介のコンテンツ作りには7つの要素を入り混ぜています。もちろん、7つの要素の全部が必要なわけではありません。

  1. 主人公(消費者)
  2. 問題の特定
  3. 導き手の登場
  4. 計画の提示
  5. 行動喚起
  6. 回避したい失敗
  7. 成功する結末
著作者:upklyak/出典:Freepik

主人公(消費者)

よく間違った商品紹介として挙げられるのは、商品やサービスを中心に説得をはじめてしまうことです。消費者を主人公にして、コピーライティングを進めると消費者が問題を克服するヒントとなり消費者との距離が近くなります。

どうしても、自社製品や自分が売りたい商品ばかりを、コピー(文章)の中心にしてしまいがちですよね。

対象となる消費者を特定したら、その消費者が商品やサービスに対して何を求めているのかを考える必要がある・・・と。

実はつい最近、アスデ夫婦はアスデの母親に、テレビCMで有名になった「ミラブルプラス」をプレゼントしようとしていました。

きめ細かなシャワーで、マジックが消せるという「ミラブルプラス」という商品です。

アスデ夫婦の目的は何か?

アスデの母親の顔や肌がきれいになることでもなく、価格が安いところを探しているわけでもありませんでした。

消費者としての目的は、母親がシャワーを浴びて、その日の夜に「ゆっくり、ぐっすり眠ってくれること」でした。

消費者のニーズは何か?を追求するストーリー(コピーライティング)を、丁寧に作成することです。

問題の特定

アスデの母親だけでなく、高齢になった女性の問題は、冷え性だったり、背中の乾燥肌だったり、頭皮がかゆかったりとか、ゆっくり寝ることが出来ないといった問題を抱えています。

問題の特定で解決策を案内して、消費者と深い繋がりをもてるように商品紹介のコンテンツを作っていきましょう。

導き手の登場

すべての人は、朝起きたときから自分を主人公として、世界を見るのだそうです。どんなに無私無欲な人間でも、世界を眺めるとき、自分が中心に座っているのだとか・・・

もし、このままの状態が続けば、世の中が面白いとは言えなくなる。

そこで主人公を助ける、別の登場人物「ガイド(導き手)」を登場させるのです。

行動の喚起

2種類の行動喚起があり、一つは直接、購入や予約を呼びかける方法。もう一つは、段階的に行動を促して消費者との関係を深めていく方法

行動を促さなければ、いつまで待っても消費者はただ眺めているだけです。まさに、タイミングさえ合えば行動を起こしてくれます。

回避したい失敗

商品紹介のコンテンツ作りで、「何が危機にさらされているのか?」という、たったひとつの問いできまるとビジネスバイブルは断言したいます。

そして、消費者が商品やサービスを購入しないときに、何を失うか?をはっきり示す必要があると言っています。

ここまで説明すれば、ご理解していただけたと思いますが、商品紹介コンテンツ作りの作業の進め方をみてください。

商品紹介コンテンツ作りの作業の進め方

商品紹介コンテンツを作るとき、記事をカード型にして(幅の広い付箋を使用します)、メモ型にします。

記事が出来上がりましたら、販売の商品内容に合わせて、順序を並び替えて記事全体を作っていきましょう。

アスデ夫婦は、二人で記事を作成するときもありますから、この方法ですとプロデューサー(妻)の意見を取り入れています。

まとめ

人間の脳はわかりやすさを好み、混乱を嫌う

商品紹介のコンテンツ作りでの間違い

脳に訴える商品紹介のコンテンツ作り7つの要素

商品紹介コンテンツ作りの作業の進め方