著作者：vectorjuice／出典：Freepik
ブログのネタ切れは、アメリカのブロガーも問題視する、ライターズブロックと呼ばれるものと一致するのかもしれません。ブログのネタ切れは、ブログ記事のタイプによっても違ってきます。特にブログのネタ切れが起きるのが特化型ブログに多いのでは？ ブログのネタ切れをなくすたった一つの条件とは？原因と対策を解説！をみていきましょう。
ブログのネタ切れが起きないたった一つの条件とは？
ブログ記事のテーマの選び方から、すでにブログのネタ切れは始まっていると言えます。
自分がブログのテーマに「狂」と呼べるほどの情熱をもっているテーマを選びましたか？
街のパン屋さんを営んでいる店主のブログであれば、毎日のパン作りのネタがおもしろいほど出てくるでしょう。
また、趣味のヘラブナ釣りのマニアなら、これもまた次から次へとネタが切れることはないでしょう。
私の知るヘラブナ釣りの名人は、じっと釣り竿の糸を垂らして、何を考えているのか文章で伝えている。
「ただボーッと、釣り糸を垂らしているだけではありません！」
ヘラブナとの「餌」を通じての交渉事が水面下で行われているのだとか･･･
パン屋さんの場合は、「今日焼いたパンのタネの配合、発光時間、加熱時間」をブログで伝えるだけで、３６５日、おもしろいネタが切れることはありません。
役立つコンテンツを書くと、あなたのブログやあなたの事業は、街の人々に愛される存在になり、特別な分野の第一人者と認めてもらえるようになります。
「継続できるだけのネタがない」というのは、イコール「情熱がない」ということになります。好きなことがニッチでも構いません。逆に、ニッチなほど価値が産まれます。
自信をもって好きなことにまつわる情報を発信、記録していけばノープロブレムとなるでしょう。
扱うテーマは変わってもいいよ
人間は変わるものです。扱うテーマが変遷しても構いません。
情熱の赴くまま、扱うテーマは変わってもブログを書き続けることには変わりありません。
無責任なように感じられたと思います。それよりも、ブログのネタ切れで挫折するのはやめましょうね。
ブログのネタ切れをなくす原因と対策とは？
特化ブログでネタ切れするのは、情報、知識、経験といった相手に伝えるものがないという状況だと思います。
情報、知識・経験が足りないから
ブログ記事を書き始めた初心者の頃は、勉強不足で記事ネタを見つけ出せなかったり、文章が書けないといった状況に陥ります。
最初からすべて、スラスラと問題なく進むことはありません。
全然、大丈夫です。
私たちも最初から特技やネタを豊富に持っていたわけではありません。
アスデ夫婦がとった行動を参考にしてください。
本やセミナー動画でたくさん勉強しました。
ネットビジネスの始め方から学びました。
ブログ記事で、書きたいジャンルに関する書籍をまず、１冊購入して勉強しましょう。
さらに、２冊目、３冊目と進み、５冊目ほどでジャンルの内容がつかめてきますから。
ある程度の投資は必要ですね。
無料が最近流行していますが、無料で学べるのは既に情報として流れているということですから価値は得られません。
また、知識や経験が足りないからと、実際にパン屋さんになったりすることは必要ありません。他のジャンルを探してください。
さらに、文章が書けないからと言って悩む人がいますが、悲観することはありません。
下手でもいいので１日１記事、ブログ記事を書く習慣をつければ、不思議なことに自然と文章が書けるようになりますので安心してください。
キーワードをリサーチする力が足りないから
ブログの記事ネタがないと悩んでいる人の中に、キーワード探しに時間を掛けすぎて、記事ネタが決まらない人がいます。
キーワードのリサーチは100％を期待する必要はありません。最終的に決めるのはGoogleさんのAIなんですから･･･。
ラッコキーワードで探します。
次に、キーワードプランナーでボリュームを見ます。
ブログを始めたばかりの時期は、月間ボリュームは10～100程度のキーワードを選ぶといいですよ。競争相手が少ないところでコツコツと。
Ubersuggestでも見つけられますが、毎月の月謝がかかるものは止めて、ブログで稼げるようになってから使うようにするのがおすすめです。
月間の検索ボリュームとブログとの関係は
キーワードリサーチをしていて、キーワードプランナーで月間の検索ボリュームが小さいから記事を書かなかったという人がいます。
何度もいいますが、
SEOキーワードの月間検索ボリュームが０でも上位表示されますよ。
月間検索ボリュームは気にしなくて大丈夫です。
SEOは、あくまで従来のデータです。
新しいキーワードの検索ボリュームのデータはこれからです。
アスデ夫婦が取り扱うジャンル記事は、ニッチな部門が多く、SEOの検索ボリュームは０～10といったキーワードを逆に狙って記事を書いていました。
目の解像度を高くする
ブログを書き始めると、あらゆる体験をネタにできないかと考えるようになります。
アスデ夫婦は、同じ美容院に通っていましたが、ある日から、街の1000円（現在1350円）カットに変えました。
今年の５月から値上げがあって現在は1350円。二人で2700円カット代金です。
時間の短縮が一番の目的です。
通っているヘヤーカットのお店は、店員さんが３名いて朝9:00～夜8:00までいつも満員です。
数多くの人数をこなしている店員さんが、カット時間（20分）で終わってくれるのが魅力です。安いからと言って決して粗末な仕上がりではありませんよ。
そこには、お店なりのプライドがあるのがわかります。
ブロガーも数をこなして、いい仕事ができるようになりましょう。
数をこなせば一人前に必ず成長しますから、目の解像度も自然と上がります。
また、本を読んだときは、「この本の切り出しでブログ記事が書けないか？」と解像度を高める訓練を怠らないようにしています。
方法としては、部分的引用をして、プラスアルファで自分なりの感想を書き込みます。これで十分なブログ記事が出来上がりますよ。
間違っても、ライターに記事を丸投げしては成長はありませんからね。
まとめ
ブログのネタ切れが起きないたった一つの条件は、ジャンル選びでは情熱という熱量が多いものを選ぶことに注視しましょう。
ブログのネタ切れをなくす原因と対策は、多くの本を読んで知識を身につけましょう。
さらに、目の解像度を高くして深い記事を書けるようにしましょう。
